プロ野球

2007年11月 2日 (金曜日)

「男気のある」球団

 なんか「うっかり」しているうちに日本シリーズも終わり、どうやら中日が日本一になったようだ。スポーツニュースを見ていて印象的だったのは、中村ノリのMVP獲得とお立ち台でのコメントと涙だった。その中村選手の行き先が決まらず、「ワガママ」で「扱いにくい」というレッテルを貼られていた今年の1月に、私は「わがまま?orマネージメントの問題?」という問題提起をした。

 結局、おそらくは「男気」のある落合監督に拾われ、その後実力を発揮して、ケガにもめげず中日のクリーンアップの一角を担い、そして日本シリーズでは大活躍に至ったワケだが、そういう思いもあって、私もその映像に思わず貰い泣きをしてしまった。

 それに対して、私の好きな某球団はどうかと言えば、私の記憶では、中村選手を「トラブルを起こしそうでチームワークが云々」という理由で採用しなかった。そしてなんとかプレーオフまでたどり着いたものの、どう見たって不調で打てそうもない大学の後輩を使い続ける、どっちが他の選手のヤル気をそぐのかとでも言いたいようなワケノワカラン采配で中日に敗れた。

 つくづくマネージメントというのは大切だと思う今日この頃。


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2007年1月23日 (火曜日)

わがまま?orマネージメントの問題?

 契約更改交渉のもつれから自由契約になった元オリックスの中村紀洋選手の行く先がまだ決まらないようだ。この経緯を詳しく追っている訳でもないので、とやかく言える立場にはないが、何となく中村選手が「ワガママ」で「扱いにくい」選手のようなレッテルを貼られているようなトーンで話が進んでいるようなので、それは違うんじゃないの?ということで・・・

 確か手首の故障で満足なシーズンを送れなかった中村選手。意を決して手術に臨むも、球団サイドからは見舞いはおろか、どうだったかと気にかける様子もなかったのだったとか。その故障を「公傷」扱いにしない球団が大幅減額提示をして、体を張ってプレーしているのにどういうことか、とてもじゃないが命を懸けてプレーできない云々ということで決裂というあらすじのようだ。

 大幅減額に、ケガに鞭打って体を張った結果に「それはないだろう」と迫り、カネではなく気持ちの問題だと迫る中村選手だが、年俸の大幅減に文句を言っておいてそれは矛盾しているのではとの論調も聞こえてくる。だが、人というのは、特にスポーツ選手なら尚更、男気というか気持ちの部分が重要だと思う。カネの為だけに、体を張ってプレーしていたら拷問そのものだろう。だが、その男気を評価してくれる「物差し」は、プロ野球選手の場合、年俸しかない。だからこそ「カネ」という数字に拘ったのではないだろうか。

 マネージメント・サイド、つまり球団も、彼が人一倍「男気」を持つ男だということくらい見ていなかったのだろうか。手術の際に相談に乗ったり気にかけてあげたり・・・「お前が必要だ」と言ってあげればイイ仕事をする選手だと私は思う。そういう姿勢があれば、結果が全ての世界だから、仮に大幅減俸の提示は仕方ないにしても、その部分をきちんと説明して、インセンティブの部分を大きくしてあげるとか出来ただろうに・・・

 確かに彼にもちょっと大人げない部分はあるのだろうが、「使いにくい」とか「トラブルメーカー」的な選手だから、うちには要らないと言っている監督や球団があるのにはがっかりしている。使い勝手のよいイエスマンばかりを集めてマネージメントをするのなら、ある意味誰だって出来る。そうでない選手をいかに「気持ちよく」仕事させるかが、本当のマネージメントの力ではないのだろうか。

 そう言えば、その球団は二つの球団が合併してできたものだ。1+1=2になるなんて思っていたら、結果だけ見れば1にも及ばなかったのは何故か。その反省はあったのだろうか。極論すれば、要は選手は「道具」に過ぎず、「カネ」さえ払っておけばいいんだ的な発想で臨めば、こんな簡単な足し算さえままならないのが「人」が財産のビジネスの怖さだろう。戦力的に劣っていても結局日本一になった球団を見れば、いかに「気持ち」の部分が如何に大きいかが判るというもの。

 どこかの「男気のある」球団が出てきて、手首の傷も癒えた彼の本来の力を、是非我々野球ファンの前で見られるようにして欲しいと願うばかりだ。

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2005年10月17日 (月曜日)

素晴らしいプレイオフでした

パリーグのプレーオフは、両チームの気迫がぶつかり合った大接戦で、見応えがあったナイスゲームだった。勝敗を分けたのは、ほんの少しの運だけだったような気がする。ロッテのバレンタイン監督が言っていたように、どちらのチームも素晴らしいチームだったと思う。

我がタイガースにとって、どちらが相手でも不足はなかったが、ファンの心意気は負けまへんで!マリーンスタジアムではDHで濱ちゃんが炸裂しまっせ!

さてさて、このプレーオフ。1-3戦はCATVで観たのだが、何故かキー局での全国放送は4-5戦のみ。それも(と言っては失礼だが)テレ東。昨日の第4戦は、地元北部九州では36.2%という驚異的な視聴率を稼ぎ、関東でも13.8%だったとか。今日のゲームは更に視聴率だったんだろうなぁ。どこかが買収を仕掛けている某テレビ局。「後ろを振り向けばテレ東」どころか、ひっくり返されちゃうんじゃないの?

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2005年10月 7日 (金曜日)

タイガースは誰のもの?

村上ファンドの思わぬ阪神電鉄株大量取得で大騒ぎの今日この頃。彼の言っている理念は別に間違っているとは思わないけれど、理念の裏側にはファンドの運用利回りアップ、つまり「カネモウケ」があるのはミエミエな訳で、ちょっと鼻白む思い。

今やM&Aが花盛りで、「会社は一体誰のもの?」という論議が高まっている。「アメリカ式」資本主義ならば、株主のものという理屈であろうが、やはりステークホルダー(様々な利害関係者)のものであるという考えに、筆者は近い。ならば阪神球団を子会社に持つ阪神電鉄は誰のもの?株主のものなら、「株主にあらずんば阪神ファンにあらず」とでも言うつもりなのだろうか。仮に阪神球団が上場するとして、株を買わねばファンとして物が言えないとでも?そして何より勝手に応援しているファンの「自由」が失われるのが嫌だ。

阪神ファンも色々いるけれど、基本線は、あの誰も漢字で書けない古風な文字が並ぶ「六甲颪」を歌うのが大好きで(ちなみに調べたら昭和11年の「大阪タイガース」の頃から歌い継がれているらしい)、やっぱ法被着なあかんわねみたいな、そして恒例「お家騒動」をネタにストーブリーグに盛り上がるのが好き・・・的な「文化」だと思う。つまり変わらんことにブーブー言いながら、やっぱ好きやねんタイガースみたいな感じと言えばいいのだろうか。そういう「変わらん」文化を「楽しむ」余裕があってもいいんとちゃう?改革すりゃなんでも良くなるワケとちゃうやろ。甲子園で皆ロッテのファンのような盛り上がり方したら違和感あるでしょ?ロッテのファンには彼らの文化があるわけやし。

などと同じ阪神ファンの同僚と話してゆくうちに、どうせ上場するなら、そんなチンケなレベルじゃなくてグローバルに・・・つまり、タイガースは阪神だけじゃないだろうと、デトロイトにも韓国にもあるじゃないか。ついでに全部グループにして、そうだ持ち株会社でも作ろうか・・・タイガース・ホールディングスはどうだろう。せっかくだからデラウエア州にTigers Holdings Inc.なんてね(笑)。そして、その持ち株会社に3球団がぶら下がる組織。そうすりゃ、井川もメジャーでやりたきゃ、グループ内の「人事異動」で(笑)デトロイト・タイガースに行けばいいし・・・等々、実はもっと結構突っ込んだ専門的な話になっていたのでしたが、ここでは内緒(爆)

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2005年9月28日 (水曜日)

祝!勝率マジック0 

今日は阪神vs巨人戦があるなぁと楽しみに、早めに帰ってみれば、どのチャンネルにしてもやっていない・・・。え、平日にデーゲーム?まさかそんなことは・・・甲子園は雨?などと余計な心配をしながら、CATVのチャンネルをチェックしてゆくとSKY Aでやってました(笑)。解説陣を見ると、どうも大阪のABC製作のようなので、ストーブリーグが宴もたけなわな巨万軍の陣地の関東では放送なしってことのよう。

我が横浜ベイスターズが中日を下し(こんな時だけ「我が」というのもなんですが・笑)、「ホントの」我が阪神が頼んない井川を鉄壁のリリーフ陣が引き継ぎ勝利、いよいよ「優勝マジック」は1となり、明日の甲子園でおそらく胴上げが見られるでしょう。いや見られるはずだ!見られるに違いない!!

前回、中日相手に不甲斐ない連敗を喫した阪神に苦言を呈して以来、どうもネガティブというか弱気な発想しか浮かんでこなくなったようで、まずは今日の勝利で最悪プレイオフに出られる「勝率マジック」が0になったことを喜びたい。つまり中日が残り試合を全部勝っても、勝率では阪神に及ばないということ。

だがしか~~~し、よりによってこんな時に、飲み会の予定が入っている!ちょっと断れない会だけに、その瞬間は見られないようなのが残念。携帯のサイトでチェックでもしますか。

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2005年9月20日 (火曜日)

緩んだタガは・・・

我が阪神はマジック8ながら、マジック対象の中日相手に連敗。この2日、TVで観戦していたのだが、まさにストレス倍増状況。前にも書いたが今年の阪神は「めっちゃ」強いワケではなく、巨万球団の自滅と、肝心なところで中日がコケてくれてきたお陰だと今でも思っている。だからイチファンとしてイマイチ盛り上がらないのだ。ただ前回の中日戦で土俵際に追い込まれながら、久保田の気迫で勝ちをもぎ取ったあの1戦で、今年の優勝を確信した。

だが、しかしだ・・・。阪神球団の営業は「プレーオフ」で一儲けを企むとか、岡田監督は今年のMVP候補の藤川に登板回数の記録を狙わせるとか、またファンも自分の都合で胴上げはこの日がいいなどとノンキなことを言っている。ちょっとタガが緩んでるんじゃないかと危惧していたら、この2連敗だ。確かにこの期に及んで数字的に2敗など大したことではない。だが負け方が気になって仕方がない。

昨日の初戦。先発の杉山は素人目にもアップアップで、カウントを悪くしてボールを置きにいって連打を食らっていた。飛んだコースがいいだけのゴロのヒットやポテンヒットなら続投でもいいが、完全に芯で捕らえられているのに、結局6点取られるまで交代させなかった。TVに向かって「とっとと代えんかい!」と2度に亘り叫ぶも、その声が届くはずもなく、相手のヘナチョコPを楽にさせてしまった。

このとき、監督のタガが緩んでるのが見て取れたが、その緩んだタガは今日の試合でも続いていた。相手Pがフォアボール連発で点を取ってくれと言っているのに、気合の入らぬスイングでチャンスをことごとく潰し、更にはビハインドのゲームでJFKを使い、Fがホームランを打たれる始末。圧巻は最終回のトップバッターの鳥谷。スライダーPに対して、開いて構えてそのまま開いて踏み出す・・・どうやってバットに当てんねん!

一度緩んだタガを締めなおすのはタイヘンだと思うのだが・・・もうちょっと緊張感持って戦って欲しい。野球は2アウトから・・・下駄を履くまでワカンナイよ。たのんまっせ!

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2005年6月29日 (水曜日)

たまには阪神ネタでも・・・

阪神ファンを長年やっている割に、最近阪神ファンが関東地区でも余りにも多くなり、天邪鬼な私は少し引いて眺めている感じ。とは言ってもCATVでほとんどの試合は見られるワケで、それなりに観てしまうのだけれど(笑)。

今年強いのは、どこかの空中分解したような覇気のない巨万「軍」を始めとした他チームに決め手がなく、消去法的に投手力の安定した阪神が一歩抜きん出ているだけのような気もする。ただいい兆候もある。オイオイどこかの学閥かよぉ的な起用をされてきた線の細かった鳥谷がようやく使えるようになってきたこと(その煽りを食った沖原が楽天に移籍して活躍しているのを見てひと安心)。そして何より、活躍した選手を迎えるときに、選手と目を合わさずハイタッチしていたシャイな岡田監督が、きちんと目を見るようになったこと。

今年急成長した藤川球児が頑張りを見せてくれている限りは、暫く阪神が走ってしまいそうな予感。

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2005年1月 5日 (水曜日)

お~~い!東北はどこ行ったんだ~~い!

Yahoo!スポーツ - ニュース - 共同通信

ホーム用は上下ともに白が基調だが、織り方の変化でストライプが入ったように見える。胸にはチームカラーのえんじ色で「EAGLES」のロゴマーク。ビジター用は上がえんじ色、ズボンが白で、胸には「RAKUTEN」と入った。

紆余曲折を経て、華々しくプロ野球界に新チームが誕生した訳ですが・・・オヤオヤ?チーム名って「東北楽天ゴールデン・イーグルス」じゃなかったんでしたっけ?「ゴールデン」はともかく、「東北」はどこへ行ったんだ~~い!

ようやくプロ野球にも新しい血が入って、企業の広告塔じゃなくて地域密着のプロ・スポーツに変化すると期待していたんですが・・・ひょっとしてユニフォームに企業名を入れるのってJリーグ風?

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2004年12月18日 (土曜日)

岩隈問題にひと言

プロ野球界では「岩隈問題」の決着がまだ着かない。
スポニチアネックス 野球 記事

9月23日の労使交渉で該当関係者間で申し合わせた「プロテクトにあたっては選手の意思を尊重する」との原則には両者に温度差がある。岩隈は同僚の礒部、福盛らが希望通り枠から外れたと認識。「感覚にずれ」と言う小泉社長は「どんな選手でもプロテクトできると実行委で決めた」と協約手続き上、近鉄からトレードで獲得したと認識。出口は見えていない。
この問題をビジネスの世界から俯瞰してみると、まず近鉄が妙なプライドを持ってライブドアに球団を売却しなかったことに端を発している。そしてオリックスは、近鉄を吸収合併することで、両チームの戦力でおいしいところを「プロテクト」でき、チーム力と人気を得られると思ったところがそもそもの間違いだ。つまり1+1は最低でも2になると単純に考えてしまった経営陣に甘さがあったと言わざるを得ない。

通常、企業合併があれば、吸収される側の選手(社員)たる岩隈のような若くて実力のある者は、ゴタゴタを避けもっと自分を評価してくれる「働き甲斐のある」所へ転職するものだ。企業経営者は、合併で格好の人員削減の口実が出来、必要な社員だけを「プロテクト」して体力がつくと錯覚する。しかし現実には、「プロテクト」したい優秀な人材は逃げ、それ以外の人材が残るものだ。そして残った人材でさえ、タスキ掛け人事や企業風土の違いなどから士気は下がり、仕事効率は更に落ちる。そして、再度合併先を探すか、業界内での地位を下げていくというのが通り相場だ。今やそんな実例がそこかしこで見られるのに、まだ同じことをやり、挙句には法的にはこちらが正しいなどと悪あがきをする。普通の社員でもカネだけで働いている訳ではないし、ましてスポーツの世界に身を置く人間が、「ヤル気」をなくして働けるはずもない。オリックス球団の経営陣は、ゴタゴタが長期化し企業イメージを更に下げるリスクを十分に認識し、岩隈が気持ち良く働ける場所へ行けるよう「イイトコ」を見せた方が得策だ。

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2004年11月28日 (日曜日)

暇はない!?

Yahoo!ニュース - スポーツ - 共同通信

巨人への残留を示唆している清原和博内野手について、堀内恒夫監督は28日、報道陣から清原と会談する可能性を問われ、「予定が詰まっていて暇がない。そんな暇はないんだよ」と冷ややかな態度を見せた。
随分とこじれちゃったみたいですねぇ。色々な経緯を見ていると、もっと早い段階で、堀内監督と清原選手が膝を交えて話をすれば良かったんでしょうが、ここまでくると、どういう結論に落ち着こうと「しこり」は残ってしまいますよね。

前者は、機動力野球を目指すことにしたなら、その時点で来季の構想からは外れていることを直接本人に、これまでの活躍に敬意を表しながら、納得いくまで話し合いの場を持つべきだったのだろうし、後者も「監督ちょっと話があるんですけど」って言って、直接話せばいいものを、監督を飛び越えて球団側に直談判したのは仁義に反する行為だから、喧嘩両成敗と言いたいところだけど、監督の非の方が大きいような気がするんですが・・・。

人にはどうしたって好き嫌いはあるけれど、上司たるものはそれを抜きにして、部下を如何に使ってチームの成績を上げるかでその評価が問われるもので、子供の喧嘩じゃないんだから・・・。ベテランの実績ある選手に対して、そういう態度では他の部下たる選手がついてこないと思うんだけどなぁ。それより何より、新米オーナーさんは、なんでこの結論を自ら出せないんだろうか・・・そっちの方が不思議。

「お家騒動」は我がタイガースの18番なんだから、ストーブリーグでジャイアンツが盛り上がられるとツマンナイんだけど・・・。オッと18番は堀内監督の現役時代の背番号でしたね・・・納得。

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