映画・テレビ

2011年9月24日 (土曜日)

映画に行こう~跳ねるポップコーン

 シルバー・ウィークの間の平日3日間・・・楽勝モードと思っていたら、仕事は凝縮されたような忙しさで、しかも水曜日は台風直撃で今年2度目の帰宅難民に・・・なんだかんだあった挙句に帰宅したのは日付が変わる直前・・・「動かないことが一番いいと~」これが教訓でした(笑)。

 どっと疲れてしまったあとの3連休。もうプチ・シニアの世界に足を踏み入れているので、映画も割引で観られることになって・・・休日だって割引適用できるので、ネットで予約してシネマに足を運ぶ機会が増えてます。シネマ選びはやっぱポップコーンの美味さが重要(?・笑)。ワーポ(横浜ワールド・ポーターズをワタシはそう呼んでますけど、ふつ~どう略してるの?)のワーナーマイカルへ。近くにできたカップヌードル・ミュージアムへ横断歩道を渡る人の多さにびっくりしつつ・・・

 昨日観たのは「モテキ」。テレ東の深夜ドラマでやっていたのを漠然と観た記憶があり、こんなご時世は楽しく生きましょう・・・ということで。前半はミュージカル&カラオケ系・・・後半は「リアル」な人の心の揺れ動きを描いた・・・面白い映画でした。

 客層を見てると若い人がほとんどでしたが、制作サイドの年齢層が割と近いのか、音楽が結構ワタシのツボにハマっているというか・・・「神聖かまってちゃん」にも共感できるハートを持っているのなら、われわれに近い世代の人が見た方が意外と面白いかも・・・。

 主演がセカチューの二人であるだけに、ずいぶん大人になったねぇ~的な見方をしつつ・・・きょーびの若い人たちへのメッセージが伝わっているかなと思いも。「中2的な発想」というか、脳内完結型の若い人が多いなぁと、仕事をしていても若い世代に感じているので、四の五の言わずに「リアル」に人と関わってゆけばいいのにと思うワタシの気持ちを代弁してくれているような映画でもありました。

 所詮自分で考える自分の評価や人の評価なんて、ほとんどアテにならない・・・こんなことは年をとってゆけば自然と理解できることなんですけど・・・昨今はネット上で山のような有象無象の情報の洪水に押し流され、「自分を成長させてくれる関係こそが大切だ」などと勝手に思い込まされ、更に「バーチャル」な交流を重ねることが「リアル」な人との関係と勘違いさせてしまう社会の仕組みもあり、却ってこういうことを自然に理解することが難しくなっているのかなぁ・・・と。

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2011年7月31日 (日曜日)

いよいよナツコイですね

 前に検索にひっかからないように、ひっそりと予告していました「ナツコイ」がいよいよ8月1日より配信されます。

 今回も暗号のような、伏字のような形でのご案内となります。某ケータイのハチさんテレビでしかご覧になれないのでアレですが・・・ ロケ場所は片瀬江ノ島西浜の水族館の裏手にある実在の海の家で、これから配信されるドラマで出てくるメニューなどもあるようですので(実はワタシ行ってません・・・夏のにぎやかな海は苦手でして・笑)、お近くの方は行ってみては?

 いろいろと制約の多いメディアで難しい部分も多いのですが、カンパケを観せてもらったところ、なかなかいい感じでスタートしていました。ホテルが出している海の家という設定で・・・ホテルのロケは小田原のひるとん(ここまで伏字かい・笑)だそう。

 ということで、宣伝する気があるのかないのか・・・その微妙な感じが・・・ワタクシ流でして
 
 何のリンクも貼りませんが、気が付かれた方はぜひご覧ください。

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2011年7月11日 (月曜日)

ナツコイ

 いやいや、なついあつですねぇ~じゃなくて暑い夏がやってきました。

 ちょっともうバテ気味ではありますが、今週も「いいですよ~」などと調子の良い返事をして、名古屋と広島へ仕事で行ってまいります。もう何を食べるかは決まっていて・・・(笑)。

 さて少しだけ告知を。と言っても私ではありませんが(なんじゃい・笑)、家人が「もしなんちゃらが・・・ドラッカー(なんでここまで伏字にするか・・・検索にヒットしないためですので悪しからず・・・じゃあ何で告知するのか・・・さあ・・・爆)」に続き、某ケイタイ会社のテレビが8月1日から配信するドラマにも関与しておりますので、そのお知らせまで。

 そのタイトルも伏字ですが・・・まあ某ケータイの「蜂テレビ」さんのサイトでドラマを検索すれば出て参ります。ナツコイということで、イケメン君二人の主演で湘南某所でのロケが進行中とのこと。場所もまだお教えできません(ギョーカイのオキテですから)。

ということで、何の為の告知なのか、さっぱりワカラナイまま・・・夏の夜は更けてゆきます。

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2008年11月 5日 (水曜日)

アンカー無月?

 ここ数日、テレビのニュース番組を観ていると、揃いも揃って各局のメイン・キャスター、向こう風に言えばアンカーが不在ですね。みんな仲良く、アメリカ大統領選挙の取材で出掛けてるんだとか・・・なんで?百歩譲って新大統領の対日政策はという直撃取材でもするならわかるんだけど、多分そんなことはできないだろうし、結局彼の国の戦況分析に励んでらっしゃる。

 アメリカのアンカーが日本の総選挙の取材に揃って来てたら不気味だと思わないのかなぁ。こういう摩訶不思議な、「横並び」をよしとするカルチャーを持つアンカーが伝えるニュースが信用できるとは思えないんだけど、こういう神経こそヘンなんでしょうかねぇ。

 こういう仕事をしていると(どんな仕事やねんというツッコミはあるでしょうが)、彼の国の状況は、パッチワーク状態というか、対処療法というか、もうポリシーすらないような有様で、非常にマズイということがわかる訳なんですが・・・。もういい加減、額に汗して稼いだカネを彼の国に投資しては、円高ドル安でマンマとかすめとられる仕組みから脱皮しないとイカンなぁと・・・そういうアンカーの意見こそ聞きたいいんだけど、まあ無理でしょうね。

 神無月ならぬアンカー無月に思うこと。こんなボヤキが出るようじゃ、かなりワタシも疲れているようで・・・。

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2006年11月18日 (土曜日)

ギタリスト

昨日夜CXで放送されていた「僕らの音楽」布袋寅泰xCharを観た。というのも、先日Yahoo!のpod castingに布袋さんが出ていたので何となく観ていたら、Charさんとの『Stereocaster』でのセッションPVがあまりにも「イケテ」いたから・・・というのが理由なのだが、リアルなセッションはそれに拍車をかけてカッコイイ!私の年齢を挟んで上下数歳のご両人。「カッコイイ」かどうかが重要だと言い切る感性に拍手ものだった。

そしてその後のアコギ・セッションがまた更に輪をかけて「渋カッコイイ」感じ。特にCharさんの往年のヒット曲『気絶するほど悩ましい』でのアコギの響きと、人生を重ねてきたCharさんのボーカルは、ちょっとそこらの若造には出せないサウンドじゃないだろうか。こういう心に響く音楽をもっと聴きたいものだ。

布袋さんが数々のミュージシャンとのセッションを収めたニューアルバム『SOUL SESSIONS』には、我が陽水氏も「東へ西へ」でセッションをされているということで、更に楽しみ。

ついでに、Hotei x Charのセッションに、あのスーパーギタリスト今剛さんを加えた3人のバージョンを聴いてみたくなったのは私だけだろうか・・・

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2006年11月 4日 (土曜日)

”人生捨てたものではない”

今日、フジテレビで放送されていた『泣きながら生きて』
を観て、印象に残った言葉がこれだった。

ここで番組の内容を詳しく説明することは省略させて頂くが、家族の幸せだけを願いながら日本で働き続ける、実直なまでの父親の姿に深い感動を覚えた。と同時に、このような家庭が、ひと昔前の日本のあちらこちらにあったのにとの思いも・・・。「親の背中を見て子は育つ」・・・こんな「あたり前」のことを強く感じもした。

NYへ留学する娘と、その娘に会いに行く母親が、数年の時を経て、ともにトランジットで立ち寄り、数年の時を経て日本で会った父親の姿。一緒に居るときはお互いに心配をかけまいと気丈に振る舞いながら、別れた後に溢れる涙が止まらないそれぞれ・・・。

文化大革命という歴史の渦に巻き込まれながら、「ひたむきに生きる」ことの素晴らしさと、人間の素晴らしさを教えてもらったような気がする素敵な番組だった。そして、何をごちゃごちゃ文句を言いながら、つまらないことで悩みながら、生きている自分を振り返る機会にもなった。

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2006年8月25日 (金曜日)

未必の故意

「密室の恋」ではないよ・・・と、これでも一応、「あほー学部」と揶揄されながら、「つぶしが利く」などと死語になったような言葉を真に受け法学士となった私が必ずボケをかませていたような法律用語が「未必の故意」だ。これを「みひつのこい」と読む。そんなことが、法律をかじった人じゃないと判らない言葉じゃなくて、「何階から突き落としたら」殺意ありかと、「裁判員」が考えていく広報映画が「評議」だ。

これは、2009年までに日本で導入される「裁判員制度」、つまり国民が裁判員として刑事裁判に参加して,被告人が有罪かどうか,有罪の場合どのような刑にするかを裁判官と一緒に決めてゆく制度に関して、最高裁判所が作成した広報映画。現在、全国の裁判所や図書館などで無料で貸出しが可能となっており、誰でも見ることができる。とは言え、なかなか機会も暇もない方が多いのだろう。

せっかく「広報用」に作成した映画なら、それこそ「TSUTAYA」あたりに無料で貸出を委託すれば、どれだけの人が見られるのかと思うのだが、ともあれ8月27日(日)の午後3時30分から午後4時35分まで、残念ながら地上波ではないがBS日テレで放映されるらしい。

私はゼミだけは真剣に出席していたクチなので、そのゼミで実際に裁判や、刑務所の中(観光名所の網走刑務所じゃなくて・笑)にも入った・・・いや「見学」に行かせて頂いた(笑)こともある。この裁判員を選ぶシステムからすると(ここで詳しく説明しませんが)、かなりの確率で呼び出しを受けることになるようだ。そこで面倒くさいと思うのか、一人の人が裁かれることに対して「市民」として真摯に取り組むのか・・・どうせなら後者でありたいと思っている。

金剛地武志さんの演技・・・なかなかのものですよ。お時間があれば是非ご覧あれ。

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2005年12月 4日 (日曜日)

藤戸饅頭

横浜みなとみらいのシネコンで「ALWAYS 三丁目の夕日」を観てきた。もう公開から1ヶ月近く経過しているので小さなシネマではあったが、それでもほぼ満席の盛況ぶりに驚いた。

コミック原作とのことだが、コミックを全く読まない私にとっては、全く内容を知らないだけに却って新鮮だった。次代は昭和33年の東京の設定で、私が生まれる少し前のものだ。とは言え、私がこの映画に出てくる子供たちのような「ハナタレ小僧」だった頃に住んでいた神戸でも、まだこの時代の空気は十分に感じられたような気がする。学校から帰ってカバンを放り投げるやすぐに近所の原っぱで暗くなるまで遊んでいたことや、扇風機に向かって「あ~~」と言って、その声が震えるのを楽しんでいたり・・・。今より貧しくても不便でも楽しかった色んなことが蘇ってきた。

ストーリーは是非ご覧になって頂きたいので、ここでは書かないが、笑ってそして何度も涙して・・・。役者さんも良かったなぁ。特に注目したのは、私が最近めっきり見なくなったTVドラマの中で唯一熱心に毎週見ている「野ブタをプロデュース」で、信田役での演技がイイ堀北真希さん。この映画では青森から集団就職で出てきた六子役を演じているが、それとは全く違った素晴らしい演技に感心しきり。全部書きたいが、その他の方々もホントに素晴らしかった。

途中で何度も涙が堪えきれない場面があって、それもいいんだか悪いんだか・・・。映画館の中はともかく、目を腫らしてシネコンを出た後をつい考えてしまうし・・・(笑)。この映画がDVDで出たら、家でもう一度観て大泣きしてみたい!涙はカラダにイイらしいし・・・。

さて、冒頭のタイトルのことだけれども、これはこの映画の中でちょっと重要なポイントで出てくる、高円寺の老舗菓子店という設定の「藤戸」という店のこと。ロケは私の倉敷の実家の近くにある「藤戸饅頭」で行われたとのこと。映画の中では団子なんか売ってたけれど、この店で売っているのは「藤戸饅頭」だけ。この潔さがイイ。薄皮に甘さ控えめの漉し餡たっぷりの酒蒸し饅頭で、以前はそうでもなかったが、私もこの歳になると和菓子に手が伸びて(笑)、最近は帰省時のお土産として外せない存在だ。源平合戦ゆかりの藤戸寺の近くに、この古い佇まいの本店はある。そこから少し離れたところには、新しい建物の串田店もあるが、ここが出来て間もない頃、土産に買おうと思って最初に入った時、だだっ広い店内に、「藤戸饅頭」だけしか置いていないのにぶっ飛んだ(笑)。要は何個入りの箱にするかだけなのだから・・・。場所は、いずれも倉敷駅から天城経由児島・鷲羽山方面ゆきのバスで30分ほど。クルマなら駐車場がだだっ広い串田店がお勧め。倉敷児島線沿いで倉敷方面から藤戸を過ぎて暫く走ったところ。

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2005年1月28日 (金曜日)

優しい時間

最近、めっきりドラマを見なくなったけれど、それでも「いい」ドラマを見たい欲求だけは依然としてあるらしい。その気持ちにぴったりくるドラマが、フジTV系列で放送されている「優しい時間」だ。
「どこかで見たような」、或いは「毎週ヤマ場を作り過ぎる」、せわしなく記憶に残らないドラマが多い中、このドラマはさすが倉本聰さんと唸らされるホンと、懐の深い演技でこのドラマの大黒柱となっている寺尾聰さんや、「役者」としての若き才能を十二分に感じさせてくれる二宮和也さん、セカチューでファンになった(笑)長澤まさみさんを中心とした大切な「間」を感じさせる演技が相まって、久々に放送が待ち遠しいドラマになっている。

美しい映像と静かに流れる時間の中で、それぞれの人々が内面に何らかの傷を抱えながら、ただ甘やかすことだけがそうだと勘違いしている人が多い「優しさ」や、単純に慰め合うだけだと思われがちな「絆」の意味を、私たちに示してくれているような気がする。情報の渦と、ひしめき合う人々の中で、何かに追い立てられているようかのように生きている私も含めた都市生活者が、ふと忘れかけた大切なものを思い出させてくれるドラマだと思う。

ただ残念なことがあるとすれば、そのCMの多さだろうか。こんなドラマこそNHKでやって欲しいものだが、録画したものからCMを抜いて再び見ることで、コーヒー豆をゆっくり自分の手で挽いているかのように、ゆっくり楽しんでいる。

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2004年11月18日 (木曜日)

「笑の大学」

「笑の大学」を観てきた。現在公開中なので、じっくりレビューという訳にはいかないのが残念だが、予想以上にいい作品だった。

この作品は、ラジオドラマから始まり、舞台で評判を呼び、落語やロシア語に翻訳されて公開されてもいるものだが、残念ながらいずれも見たことはなく、事前に知っていた情報は、基本的に取調室で2人だけというシチュエーションで、時代は昭和15年、笑劇団の舞台付作家と検閲官の攻防ということだけだったのが、逆に良かったのかも知れない。

前半は、爆笑場面に加え、三谷氏独特の小ネタで「ちょっと恥かしい」中で、なんとなく「クスっと」笑えると言ったらいいんだろうか、そういう笑いの要素で、観る者を引き込んでゆく。そして監督の星氏は、その取調室内のアングルに加え、浅草の風景の中で、戦争へ進んでゆく時代の流れを、後半に伝えるべく、さりげなく織り込む。役人が「お上」と呼ばれた所以も、作家の深々とした礼や、お土産のやり取り、言葉の裏を読めといった映像や台詞の中で、巧みに描き出す。

笑いを知らなかった検閲官の心が徐々に開かれてゆきながら、それでもお役人としての立場もある、その心の動きを見事に演じてゆく役所広司の演技は、この映画の肝であるが、稲垣吾郎も後半にかけての目の輝きなど見えない部分で、予想以上に好演している。そして無事、その脚本は許可となるはずだったのだが・・・。ここで終わったら、面白いだけの作品なのだろうが、前半から徐々に描き出されてゆく「戦争」という時代の波に翻弄され、最後は思わず目頭が熱くなってしまうところは、さすが三谷作品だ。

作られた方々がどう思われて、今映画化されたのか知らない。しかし、戦後の自由を満喫してきたが、何かと「お上」に頼り、法律を作っては自由を抑制しようとする現代の空気を何か察知されているのだろうか。だからこそ、「笑いの自由」を通じて、自由とは何かを問いかけるように感じられるのかも知れない。そして、物事をただ「善悪」に色分け単純化して戦争を正当化しようとする国と、それを無条件に支持する国がある今だからそこ、作家と検閲官という両極端にいる人間が、徐々に分かりあえてゆくということを、「映画」という形に残した意義は大きい。

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