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2013年5月31日 (金曜日)

井上陽水LIVE2013~広島

Hiroshimabunkagakuenhgbhall 今回の陽水さんのツアー参戦はこれで3回目となる広島文化学園HBGホールでのライブ。なぜ広島をチョイスしたのか・・・それは偶然というより多分必然なんでしょうが・・・細かい話は別にして、梅雨空の羽田から一路広島へ。曇り空ながら、まずまずの気候。夕刻に紙屋町にあるホテルから、平和記念公園を抜けて会場へ20分ほどの散歩。既にそれと判る人波があるのはいつもの通り。今回は座席指定できるシステムで敢えて2階をチョイス。

 ライブも20日ほど空いていたので・・・また陽水さんもMCで親戚の家でということをおっしゃってたので、そういうリラックスした感じもあってか、初っ端からボーカルは絶好調!激しく、優しく、言葉が幾重にも重なった不思議な世界を堪能させて頂きました。ホント、説得力があるというのか、心の奥深くに響くというのか、まったくもってこの方は凄い存在だと言わざるを得ません。会場は音響も良く、とにかく拍手が良く響く気持ちの良いホールでした。

Setlist 一応セットリストを載せますが、なぜかいつもピンボケで・・・他の方を当たってください(汗)。セットリストだけみて、わかったような気になれないのが陽水さんと、このサポートメンバーの凄味。アレンジはワタシが感じただけでも、結構変わっていますし、陽水さんのボーカルもビンビンと聴き手に響いてくる感じ・・・。最初の3曲は初期の曲ですが、「断絶」のバンド・バージョンは、アルバムの雰囲気を再現させていて、3番のところで陽水さんのボーカルにディストーションをかけて(?。表現が正しいかどうか知りませんが、ボーカルを機械的に歪めるヤツです)・・・昔からのファンには悶絶ものです。女性のために作った2曲のアレンジも以前から微妙に変わってますしね。

 MCでは、「誠実」という二文字を念じて歌っていると・・・(会場から笑いが起こるのがアレなんですけど・笑)。季節は巡るいつものアレも、年季の入った噺家の域に達しているのでは? そうそう、こんな仕事を40年以上やってますが、最近自分は歌うのが好きだというのが判ってきたのだとか・・・。「目が覚めたら」の柔らかさを感じるボーカルに感じ入りながら、5月も最後に「5月の別れ」が聴けるのもいいですね。弾き語りは、陽水さん曰く、この曲を歌うつもりはなかったのだけども、親戚の家で何かリクエストがあれば歌うけどと適当なことを言って・・・「帰れない二人」。このボーカルがホント、優しさに満ち溢れてるというか・・・スバラシイとしか言いようがないです。

 ビートルズが好きで、あきれられるくらい歌って、曲を作るようになって今があるという意味でビートルズのあの曲を。これは正反対のことを歌っているのだけど、夫婦もそうだ・・・みたいな流れで(笑)。「キャッホー」は、九州で聴いたときは、お客さんが爆笑でワタシはアウェー感が一杯でしたが、ここでは誰も福岡の言葉の台詞を理解できず?これまたいと可笑し。この曲の後に「リバーサイドホテル」をもってくるというか、この転換ぶりの妙が今回のツアーの見どころかも知れません。「灰色・・」と「バレリーナ」は、陽水さんの怪しくも説得力のある不思議な世界観を見事に表現しきるボーカルと、バックのメンバーのテクニックに満ち溢れた応酬が見もの。前者は大仏さんのベースラインが変わっていて、いい感じでした。

 そのあとの今ツアーのメインイベントとの一つと私が勝手に思っている「ビルの最上階」。「ビルに入っている
テナントを歌った曲」と一発カマシながら、このシュールな世界を歌えるアーティストは陽水さんだけでしょ。そして、最後の千手観音と化した凄まじい山木さんのドラム・テクニックにも感動!「氷の世界」・・・また初めの部分のアレンジを変えてきたのでしょうか・・・いや~どんどん進化する・・・これだから何度もライブを観てしまうのです。そうそう陽水さんの立ち姿・・・同性ながら惚れ惚れします。

 アンコールは、カニですねぇ~。山木さんの合いの手に自然とみんなも笑顔で・・・「夢の中へ」で会場は物凄い熱気に包まれ・・・極めつけは「少年時代」。ここ広島で聴くと、戦争中に疎開した少年を描いた映画の主題歌であったことが思い起こされます。会場はもう拍手が鳴りやまない状態となり・・・コジヤンに何か言って・・・そして「結詞」。これが・・・いや~~参りました・・・・ワタシの目から何か自然と流れてきてしまう・・・圧巻のステージで、ホント広島まで来てよかった。次回はもう最終日のNHKホールなんですが・・・いや~これがP1列のほぼ真ん中の席になってしまいまして・・・もう既に緊張しまくっている(笑)。長いことファンやってますが、こういうこともあるんですねぇ。
 
 旅の記録はまた後程。いろんな必然と気付きがあった素晴らしい旅行でもありましたとだけ、言っておきましょう。

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コメント

いつも楽しく拝見してます。昨日、さいたまのライブにいったのですが、これが音がひどくて(涙)。陽水さんの声がバンドにかき消され、ギターの音がでかすぎ、バンドがガシャガシャと聞こえてしまっていて。ヒロさんも前に音について書いていらっしゃったなーと思って、書いてしまいました。ああいうこと、よくあるんですか?

投稿: れい | 2013年7月 8日 (月曜日) 10:12

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