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2010年10月17日 (日曜日)

井上陽水 Tour 2010 Powder in 厚木市文化会館

Atsugihall ツアー初日の厚木へ行ってきました。今回のツアーはバンドの構成などの情報統制が効いていて、どんな感じになるのか全く分からないまま、ようやく今日の一部スポーツ紙で、「昨年は40周年で華やかなツアーでしたが、今年はその対局で暗さ、深さ、あやしさを感じてほしい」との陽水さんのコメントが掲載されていた程度。こういうワクワク感もいいものです。

Atsugipo 小田急の本厚木駅から歩いて15分程度で赤レンガにツタが這うホールに到着。どうも機材の調整が長引いたようで、15分遅れの開場。入口には今回のツアーのポスターが・・・でも結局なんで「POWDER」だったのか今日は判らず仕舞。入場者全員に11/17発売のニューアルバム「魔力」のダイジェストCD(5曲。それぞれ途中まで)が入口で配られ、会場で予約するとクリアファイルプレゼント。

 去年40周年を武道館でバンド+コーラス+ストリングス+ホーンという贅沢なセッションを行って、しかもDVDになってしまっているので、多分今年のツアーは揺り戻しでシンプルなものになるだろうと予想してました。陽水さんは名前の通り陰陽のバランスが取れた人なので・・・。実際、バックは小島さんと今堀さんのいつものメンバーに、パーカッションとシンセという4人構成。でも数年前のアコースティック・モダンではなく・・・ワタシの印象では80年代の感じといったらいいのでしょうか・・・「クラムチャウダー」の大村憲司さんへのオマージュのような、キラキラしたアレンジが印象的でした。

Atsugi101710setlist 陽水さんのボーカルは約1年のブランクを感じさせず、ますます深みを増した素晴らしいものでした。高音はさすがに・・・ですが、だから魅力がなくなるワケでもなく、ワタシの心には奥深く染み込んでくるような。全般的にはスローナンバーが多かったかな。でもそれが「今」の陽水さんならではのもの・・・新曲も歌ってくださいましたが、この曲が主題歌となるNHKのスペシャルドラマはきっと大泣きちちゃうんだろうな・・・といった雰囲気のあるもの・・・だから納得です。

 高い椅子に座って歌ったり、立って歌ったり、ハンドマイクを持って歌ったり(これって何年ぶりでしょうね)、スタンドマイクでギターを持たずに歌ったり・・・ボーカルを聴かせる仕掛けは素晴らしい・・・でもステージの進行上は途中でスタッフが出てきてマイクの位置を何度か調整するなど、流れを遮るものなのが少し残念。全体として個人的には、アレンジも演奏も陽水さんのボーカルも選曲も、かなり満足でした。まあ初日ですし・・・そこでのある種のギコチナサも一興かなと思って見てますので(笑)。まあ初めて来られるお客さんもいらっしゃる訳ですから、アンコールには是非「夢の中へ」も入れて、みんなで立ちあがって踊れる場面があれば尚嬉しいといったところでしょうか。最後の曲を「赤い目のクラウン」にされては如何かと・・個人的な好みかもしれませんが・・・

 MCはいい感じでした。みなさん楽しく笑ってましたよ。あとひとつ。厚木のくだりで、陽水さんがマッカーサーが降り立った厚木基地の話をされていましたが、実は厚木基地は厚木にはないんです・・・大和市と綾瀬市にまたがってありまして・・・横浜市民のワタシもあの戦闘機の爆音には悩まされてますので、その辺りには妙に詳しく・・・まあだからどうしたってことですけどね(笑)。そうそう、途中弾き語りっぽくなった時、何かリクエストがあればと聞かれてまして・・・「東へ西へ」はそれに応えての曲でした。

 ということで、次回以降は構成も少し変るかもしれませんし、徐々にバンドとの息も合ってくるでしょうから、全国のファンの方々は、行かれるライブを楽しみに待って頂ければ良いかと。ワタシは次は随分先になりますが人見です。さらに磨きのかかったステージを楽しみにしています。

(サポート・メンバー) ステージに向かって左から 敬称略
小島良喜(key)、今堀恒雄(g)、はたけやま裕 (per)、福田裕彦(key)

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