« 『2nd Album』 | トップページ | 伊勢の旅(その2) »

2009年6月21日 (日曜日)

陽水氏のライブを兼ねた伊勢遠征(その1)

Setlist 陽水さんのコンサート観戦を兼ねたワタシの遠征も09年のレギュラーツアーは最終回(追加のライブを期待しての発言です・ハイ)は三重県は伊勢。ワタシ自身はもうここ数年「お伊勢参り」は年中行事の一つになっていますので、勝手知ったる場所ではあります。クルマで出掛けたのですが、東名が途中で何ヶ所も中央分離帯の剪定作業で車線規制があった関係で、いつも利用しているフェリーの時間に間に合わない恐れがあり、そのまま伊勢まで昼食の休憩も含め6時間ほど。

 ようやく着いた!って感じでしょうか。会場に程近いビジネス・ホテルだったのですが、実は予約がタイヘンで、なんで平日に満室?という疑問を抱えつつ、ホテル自身のサイトや他の予約サイトでも予約が取れず、ようやくJTBで取れた状況。団体さんが泊まっているということで、もしや・・・とは思ったのですが、トレーニング・ウエア姿の高校生。後で調べたら東海地区の高校総体が三重県であり、陸上競技が伊勢であったようでした。ちょっと休んで、ホテルのレストランで豪勢に「鮑」などを中心としたイタリアンを頂きながら(これがどれも非常に美味でした)、会場までぶらりと歩いてゆきます。

 会場は宇治山田駅の目の前で、駅も会場もなかなか年季の入った作り。地元の方が「陽水見にいってくるわぁ」、「あぁそうなん」みたいな挨拶を交わす姿を横目に会場に入ります。ホールは1階席のみで、通路に補助席が入れられて多分1,300ほどのキャパだったと思います。後ろの方でしたが結構な傾斜が付いていて、見やすいホールでした(座席の前後の幅が改装前の甲子園のシート並みに狭かったのには参りましたが・笑)。定刻5分後のいつもの時間にまずバックのメンバー、ついで右手より陽水さん登場で、いきなり熱い拍手につつまれます。最初の「Happy Birthday」から立ち上がる方もちらほらで、陽水さんをはじめとしてバンドやコーラスの皆さんのノリもいつも以上に感じで、PAのバランスも最初からいいバランスです。

 MCはいきなり「瀬戸です・・・伊勢です・・・」と前日のライブの連チャンでお疲れ気味?(笑)と思ったりしたんですが、「井上陽水です。ほんものです」としっかり笑いを取りつつ、和やかに進行。ワタシにとっての「今日イチ」は『とまどうペリカン』でしょうか。陽水さんとコーラスとの柔らかいタッチのハーモニーが、バックの優しい雰囲気の演奏に映えるというんでしょうか、胸にす~~っと染みこんでくるような・・・その時の自分の気分や会場の雰囲気、そして陽水さんやバックの皆さんの感じで、毎回違った曲に新たな発見があるのが、地方に何度も足を運んでしまう所以なのでしょうね。会場の「カンドレ・マンドレ!」の声に、「いちいち聞いていては」と言いつつも、1番だけ弾き語りで聴けたのも良かったし・・・「最初のことというのは良く覚えているもので」というフリから、「最初に自分の曲がラジオなか流れた時には、この空中の電波に自分の声が」と興奮したり、「喫茶店に小さなステージがあるような場所で歌っていた時に最初にファン・レターを貰った女性のことを良く覚えていて、今どうされているのか」とか、また「カンドレ・マンドレ」も「アンドレ・カンドレ」というワケのワカラナイ名前でデビューしてのことだし、詞には「愛の国」ということで、その後の方向性は決まっていた・・・等々、そんな話が非常にウケてました。

 ライブは中盤の「新しいラプソディー」や「自然に飾られ」といった広がり感のある独特の世界観を見せつつ、後半の「クレイジー・ラブ」の会場をも突き抜けんばかりの陽水さんのボーカルから熱を帯び始め、「限りない欲望」からつながりの「氷の世界」で、陽水さんのボーカルと力強いバックの演奏、コーラスが一体となって会場に向けて放たれるパワーに圧倒されてゆくのが、後ろの方から見ていると良く判ります。「氷の世界」では前の方はほとんどスタンディングで、そのパワーをステージに返してゆき、物凄いエネルギーがループしているような不思議な感覚に襲われるほど・・・。「一体感」ってこういうことを言うんでしょうね、きっと。

 アンコールの流れもいい感じになりましたねぇ。最初に「渚・・・」で会場は総立ち状態になり「エビ食べ行こう~!」と大合唱。周りの方々も皆さん楽しげに自己流で踊ってらっしゃいます。そして「LOVE RAINBOW」のコーラス隊の皆さん・・・ボーイッシュな方が感想で「やりました!」と言われて、バックの皆さんも嬉しげに両手を掲げてガッツポーズ・・・なんていい光景なんだろうって思って見てました。ワタシもなんだかとっても楽しくなっちゃって、「夢の中へ」も含めて手拍子に、コーラスにちょっとダンシングぅ~(笑)。「夢の中へ」の最後の山木さんのソロ・ドラムと今さんのハチャメチャなギターにも酔いしれました!そして、異様な盛り上がりの中、今ツアーでどうしても聴きたかった「傘がない」へ。この長いライブの最後にどうしてこんなパワーが残っているのかという陽水さんの圧倒的なボーカルを、バンドの皆さんの熱くて力強い演奏がサポート。最後はステージの前で一列に並んでご挨拶。会場もアンコールからほとんど立ちっぱなしの盛り上がり。終わった後の客席の皆さんの楽しそうな顔を見ていると(自分もそうなんでしょうけど)、なんかシアワセってこういう感じなのかなぁと思える素晴らしいライブでした。明日は伊勢神宮へ行くぞ!と言われていた陽水さん。これも神の思し召しなのでしょうか・・・。旅行記は別途後日ということで・・・
 

|

« 『2nd Album』 | トップページ | 伊勢の旅(その2) »

井上陽水」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/54025/45411644

この記事へのトラックバック一覧です: 陽水氏のライブを兼ねた伊勢遠征(その1):

« 『2nd Album』 | トップページ | 伊勢の旅(その2) »