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2009年5月 6日 (水曜日)

Love & Peace

 キヨシローさんが逝去のニュースをネットで知ってから、何かを書きたい気持ちがあるんだけど、アタマの整理が付かないまま、TVではキヨシローさんの追悼コーナーなどで、過去の色んなエピソードなどを呆然と観ているだけで日々が過ぎ・・・。

 彼の存在を初めて知ったのは、「陽水TOUR 1976 GOING ON」。当時住んでいた地元の岡山県立体育館で行われた今でいうところのアリーナ・ライブ。当時はライブには大体前座が付き物で、この時前座に現れたのがRCサクセションだった。一刻も早く陽水を観たいファンのブーイングにもめげず、サウンドをぶつけてきたのが彼だった。当時はその彼が、あのアルバム『氷の世界』で陽水と「帰れない二人」や「待ちぼうけ」を共作したキヨシローだと
は知る由もなかったのだけど・・・。

 TVでやっていたエピソードで記憶にあるのが、『COVERS』というアルバムの発売を巡るゴタゴタ。当時の映像で「素晴らしすぎて発売できません」と会見をしている関係者には驚かされたが、それから20年を経過して、その東芝はウエスチングハウス(WH)社を買収し、総合家電から原発の大手メーカーへ舵を切っているのは、あまりに素晴らしすぎて笑うことすらできない。

 陽水さんとキヨシローさんの音楽のスタイルは異なるし、ボーカルのカラーも違うんだけど、何か同じ匂いを感じてしまうんだよなぁと感じていたのだけれど、それを確信させてくれたのが、映画の主題歌となった「愛を謳おう」とカップリングの「教えてジイジ」だろうか。ストレートなキヨシローに変化球の陽水。でも共に「自由」へのあくなき拘り。そして歌うのは突き詰めれば「LOVE & PEACE」。最近の陽水さんの曲のタイトルに「LOVE」が多いのは気のせいではないのかも知れないと。

 これもどこかのスポーツ紙で、キヨシローさんの密葬が行われた日に、天気がいいのに虹が出ていたと報じていた。それを見てこじつけかも知れないけど、陽水さんの「LOVE RAINBOW」のことを連想してしまった。ワタシの記憶の中でキヨシローさんはいつまでも歌い続けているような気がする。

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