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2009年2月25日 (水曜日)

Gelatin Silver, Love

 
 随分と久しぶりの更新となってしまいました。何かと忙しく時は流れるもので、この前新年だなぁ~なんて思ってうっかりしていたらもう3月の声が聞こえてきそうな勢いで・・・。忙しい中でも、ナンだか必要なスケジュールは忘れていないものでして、昨日「ゼラチン・シルバー・ラブ」のサントラを買ってきました。

 まだ映画も観ていないのに、サントラを買うのもどんなもんかなぁと思いつつ(笑)、今堀ワールド全開の妖しさを醸し出しています。サウンドはギターとプログラミングを今堀さん、そして山木さんのドラムが少し絡む曲もといった感じで、更には「Voice」ということで、3曲目と10曲目に陽水氏の歌とも言えない・・・呻きのような、いや宇宙人のような?・笑、なんとも異様なムードを演出する「声」が、その妖しさを倍増させている・・そんな感じでしょうか。

 このサントラを聴いていると、映画のイメージもなんとなく浮かんでくるようです。ちょっと異次元へ旅するつもりで映画を見に行くかどうか逡巡しているところ。

 お目当ての陽水さんの「LOVE LILA」。もともと妖しいオトナの雰囲気が漂うボーカル・ワークが目立つ陽水さんですが、語りのように低音で意図的に抑制されたAメロから、少し開放してゆくBメロ、サビで深い妖しい闇の中へふっと「落とし」てゆくような・・・味のあるボーカルですねぇ。こういう雰囲気を出せるアーティストは中々いないと思いますよ・・・とファンの思い入れの強さゆえ・・・かも知れませんけども。

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2009年2月 8日 (日曜日)

「100年に1度の」

 国内の企業業績も凄まじいばかりの赤字決算予告が相次ぎ、中堅の不動産デベロッパーも資金繰りに窮して破綻、自動車なんて全く売れない・・・なんてヒドイ状況がニュースを賑わしていますね。思い起こせば、あの悪夢の失われた10年から、経済はそれなりに立ち直っていた状態にあったワケですが、結局内需じゃなくて輸出依存、つまり米国や中国などの好景気におんぶにだっこの状況だったのを、なんだか勘違いして更に設備投資しちゃったところに、今回の世界同時不況に円高。それは数十%台で売り上げは落ち込むのは当然です。

 もう1年以上前から、クレジットの世界を見ている人なら、米国を中心としたサブプライム問題と、途中から同時進行していた家計部門の債務履行能力の低下に伴う信用コストの上昇という事態は判っていたはずですし、そのような警戒的な見方もあったはずです。ドルの下落は大体予想されていたことですが、他の通貨がここまで安くなることは想定外だったとしても、輸出に依存している企業がそのまま、それ行けドンドンなんてことをやっていたら、こうなるのはある程度予想できたはずなんですが・・・

 少なくとも警戒的な慎重な経営をやっていたと思うのですが、企業業績を下方修正される名だたる経営者の方々が、事故みたいな想定できなかったことだと、おっしゃっているのには首を傾げざるを得ません。そうやって、次々派遣の皆さんに始まり、非正社員、正社員へと大量の人員削減を行って、ますます国内の消費を落ち込ませる・・・完全な負のスパイラルに入っているように見えます。金融の世界は依然として仲介機能を果たせていませんし(要するに血のめぐりが極めて悪い状態)。

 それにしても、世界中の消費者がここまで財布の紐を締めるようになったのは、モチロン膨らませてきたクレジット・バブルが弾けたこともあるにしても、かなり心理的な影響も大きいんじゃないかと思います。マスコミが「100年に1度の」なんて枕コトバにし始めたのがきっかけじゃないかと、ふと思ったり。まあ普通100年も生きる人は非常に少ないわけですから、それじゃちょっと様子を見るか・・・なんてことになるのも無理はないこと。景気の「気」の部分って、このインターネットの時代で、世界に張り巡らされたウェブを通じて、どよ~~~んと広まったんじゃないかなと考えたり・・・。ということで、お金に余裕がある方は、今こそバンバンと使わって、「気」の流れを反転させて頂きたいなと・・・We can change !

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