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2008年4月 8日 (火曜日)

弾き語りパッション

 Passion
今回の唐津でのライブで早くから並んだのは、会場限定で先行発売された『弾き語りパッション』を買うためだった。というのも、羽田でスポーツ紙に目を通していると、前日初日のライブが行われた小倉の様子が掲載されていて、このCDが即完売のような記事になっていたからで、同じ様なファンが並ぶ中、「今日は限定100枚です」とこのポスターを持った関係者の方が行ったり来たり。入場も早々にゲット。

 このCDはピンジャックという陽水氏の事務所Camp&Fireのレーベルで、昨年のツアー時の弾き語りのライブ音源からベスト・テイクを収録したという触れこみのもの。全15曲にボーナス・トラック「カンドレ・マンドレ(アンドレ・カンドレ名義でのデビュー作。これも倉敷でのライブ音源)」が入っていて、収録された会場の名前も記してあるのが嬉しい。じっくり聴く余裕はまだないのだが、ざっと聴いてみた感じだと、まさに「パッション」、日本語でいうところの「熱情」というか、陽水氏のライブでも特にパッションを込めて弾き語りしている音源を集めている感じがする。
 
 陽水氏の場合、私的には少し力を抜いて歌った方が、ソフィスティケートされた「巧い」感じに聴き手に届くような気がするのだが、このCDでは「パッション」と呼ぶのに相応しい、荒削りだけど心に響く、とでも言ったらいいのだろうか、ライブならではの臨場感に溢れている。中でも秀逸なのは「断絶」だろう。井上陽水名義でのデビュー・アルバムのタイトル曲で、私も弾き語りで幾度か聴いた。荒っぽくシャウトする部分を、ちょっとテレ気味に歌う姿が多かったような気がするが、ここでは夜中にデートしていて彼女の親にたしなめられた若者の「どうして悪いのだ!」という情感が、陽水氏の声からほとばしるような力作。

 そして会場限定という「ライブ・トーク」のCDと、陽水(千両役者)という千社札のオマケつき。ライブ・トークが5分強だけなのがなんとも残念だが、ともあれこういう形でライブ音源をもっと聴いてみたいというのは贅沢か。やはりライブはその時のその場の瞬間瞬間の空気を味わうのが一番だろうし・・・
 

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