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2006年4月 8日 (土曜日)

井上陽水x山田詠美

『僕らの音楽2』に井上陽水氏が出演ということで、満を持してTVの前に。氏が選んだ「今、会いたい」ゲストは山田詠美さん。15年ほど前にバーで会って意気投合したのがきっかけとか。お二人の人となりが垣間見られる場面もあり楽しい番組だった。

お二人の関係は、詠美さん曰く「付かず離れず…でも、付くときは付く、懐中電灯みたいな関係よね・・・」と、彼女自身が言っていたように言葉で仔細に上手く表現されれば、他方の陽水氏は「いとこみたいな関係」となんとなく判るよねぇ的な端的な詞の世界で返すのが興味深い。

詠美さんをTVで拝見するのは初めてだったが、とても魅力のある方だなというのが印象的。陽水氏がいい表情をされていると指摘していたように、ご自分の仕事を楽しまれつつも真摯に向き合う作家としての姿勢、他方で年長の陽水氏に対してタメ口をきいているように見えるその口調も、単なるタメ口ではなく氏に対するリスペクトが根底にあるのが判るもので全く嫌味がないのが素敵だ。対談が始まるなり、「あなただから来たのよ」というフレーズが全てを語っていたような気がする。

陽水氏は言わずもがなの「変わった人」ぶりを存分に発揮していたが、時折見せる洞察力の凄さには、やはりただものではないものを感じる。陽水氏も詠美さんも魅力的な方々であることは間違いないだろう。

この収録は26日らしいが、ちょうど陽水氏のツアー前。バックのミュージシャンは、我々陽水ファンにはお馴染みでそして信頼を寄せている「陽水バンド」の素晴らしい面々。山木さんも今さんも随分髪の毛伸びたねぇ、ミックはヒゲを伸ばした?なんて思いながら、TVということでちょっと緊張気味?

演奏は3曲。まずは、72年のファーストアルバム「断絶」に収録されている「感謝知らずの女」。この曲はライブで聴きたいと思い続けていた曲。氏の余裕さえ感じさせる歌い方がイイ。今回のツアーでも演奏されていると聴き、ナマで聴きたい!と益々思ってしまった。そして「新しい恋」。CDでサックスの部分は今さんのギターでカバーされていて、ホント今さんのギターは染みるなぁ・・・。最後は、小島氏のピアノと今堀氏のアコギと陽水氏の三人で「少年時代」。こういうシンプルなバージョンだと、陽水氏の歌声の裏側から余計に懐かしさみたいな感じが湧き上がってくるようで、聞き入ってしまった。

さあ、今日は長野まで遠征。その前に昼からのNACK5の番組で、陽水氏x田家秀樹氏のインタビューが放送されるので録音もしなきゃ・・・と多忙な一日になりそうだ。

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