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2006年1月12日 (木曜日)

「かもめ食堂」に井上陽水

原作:群ようこ、監督・脚本:荻上直子、出演:小林聡美、片桐はいり、もたいまさこ(敬称略)、という、オール・フィンランド・ロケの邦画「かもめ食堂」(今年春上映予定)のエンディング曲が、井上陽水氏の「クレイジーラブ」(オリジナル・バージョン)だという。

荻上さんと言えば、デビュー作「バーバー吉野」、「恋は五・七・五!」(ウチにDVDあります・笑)と、我が家のテーストに合う監督・脚本家さん。

「かもめ食堂」の公式HP上で見られるtrailer(予告編)2本では、荻上さんらしく「ほのぼの前向き」な映像に、HP上のイントロダクション曰く、『自由であることと切ないこと、哀しいことと優しいこと・・・そんなすべての人の思いを響かせ、物語のラストにして、あたかも新しいはじまりの予感をすら感じさせます』という、陽水氏の「クレイジーラブ」が重なり合って、ホントにいい感じの映画の予感がする。是非映画館に足を運びたいと思っている。

そして陽水フリークの私にとって、「クレイジーラブ」という曲に、自分のイメージとは違う、こんな景色というかチカラがあったなんて・・・と目から鱗が落ちる思いだ。

この映画で使用されている「クレイジーラブ」は、1980年にシングルとしてリリースされたオリジナル・バージョン(当時はレコード・笑)。アルバム「EVERY NIGHT」に収録されている他、「GOLDEN BEST」や、ライブDVDの「UNITED TOUR YOSUI INOUE CONCERT 1999~2001」にも収録 。もともとは、あの山口百恵さんのラスト・アルバム「This is my trial」への提供曲であり、また1999年のフジテレビ系ドラマ「アフリカの夜」の挿入歌となってシングル「CD」化(クレイジーラブ)され、そして2006年の今回・・・と陽水氏らしく息の長~~い曲。

個人的に「クレイジーラブ」を聴いて思い出すのは、確か80年だったか、京都の同志社女子大での学園祭に出演された陽水氏のライブで、最前列の席から見たアンコールでラメ入りの衣装に着替え歌っている氏の姿。ライブ前に模擬店などが出ているキャンパス内で歩く陽水氏を見つけたが、「固まって」しまい(笑)声の一つもかけられなかったよなぁ・・・

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» 思惟的なもの、そこに滲む概念 [KAORU BOMBAYE movement]
 アーティストは恒に詩というものに、思惟的な想いを滲ませる。たとえば井上陽水。彼はその旺盛に楽曲を編み出していた頃、一見、平易に想える詩の中に、ひとつの確かな陽水流とも言うべき世論に対する感覚を示していたし、それは明らかに当時の若者に一種の衝撃を与え、....... [続きを読む]

受信: 2006年1月23日 (月曜日) 15:24

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