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2005年11月 3日 (木曜日)

『メイドのいない夜』

最近このブログでも疲れたを連発している感がある。確かに精神的・肉体的な疲労とストレスが鬱積していたが、幸い一服の兆しが出てきた。そんな気分にしっくりくるのか、昨今の"My favorite album"となっているのが、井上陽水の『ガイドのいない夜』だ。電車でMP3プレーヤーで聴きながら家路に着くことが多い。

この『ガイドのいない夜』というのは、今から13年ほど前の1992年11月にリリースされた陽水氏のセルフカバーアルバムである。ストリングスのアレンジが美しくも深い世界へ誘う「つめたい部屋の世界地図」から、すっかり現実から離れ、静かなアレンジを中心に適度にアップテンポな曲も交えながら曲が続いていく、その流れもいい。そして何より、”徹夜ハイ”みたいな状態で収録されたという「Just Fit」が鬱積したストレスを弾けさせてくれるのがイイ。

オリジナルのCDのクレジットを見ると、最近の氏のツアーでファンから「陽水組」と呼ばれている、ドラムの山木秀夫氏、ギターの今剛氏、ベースの美久月千晴氏などお馴染みの面々の名前が見える。あの絶叫の「Just Fit」での山木氏のドラムには凄みさえ感じる。機会があれば是非聴いていただきたいアルバムだ。

ただ家路に着くまでにアルバムは一巡してしまい、最初からリピートになるのが惜しい。単に家が遠いだけなのだが、もう少しこの雰囲気を楽しみたいと感じている。そう言えば当時、22-23曲録音して『ガイドのいない夜』に収録されたのは11曲。残りはテープにして『メイドのいない夜』と銘打って保管してあるそうなので(「媚売る作家」井上陽水著・角川書店より引用)、是非ニューアルバムとして発売して欲しいと願っている。

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