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2004年12月25日 (土曜日)

空想ハイウエイ ACTⅢ

待望の「井上陽水 空想ハイウエイ ACTⅢ」を観た。陽水氏の歌ったスタンダードナンバー「マスカレード(仮面舞踏会)」よろしく、陽水氏が紫のターバンをアタマに巻き、小林聡美さんが金髪カツラでフランス・プロバンス風?で進行役を務めつつ、「YOSUI TRIBUTE」に参加したアーチストを招いてのトリビュート・パーティの趣向。スタジオライブでは、これまたアメリカン・インディアンに扮した陽水組のバンド3人(Dr.:山木氏、G:今氏、Key:小島氏)をバックに、アルバムとはやや違ったアレンジで、平原綾香さんの「心もよう」、一青窈さんの「リバーサイド ホテル」、奥田民生さんの「リバーサイドホテル」を演奏。つくづく、陽水組のバックミュージシャンたちのレベルの高さを思い知らされる。しかし、同じスタジオゲストの布袋寅泰さんの「東へ西へ」の世界とはちょっと違ったのか、スタジオライブはなし。

ゲストには、いい年齢になって「裸の王様」になってしまっているんじゃないかいかと懸念する陽水氏が、是非聞いてみたいということでネガティブ・トリビュートという悪口を聞こうとするのだが、さすがに遠慮もあってか、はたまた人徳か(笑)、逆に褒め言葉的な答えなのに対し、陽水氏が若手のゲストたちがカバーした楽曲に対する感想は、「笑顔」で「婉曲」にながら、結構キツイことを言っていたのが可笑しかった。

ビデオ・ゲストでやっぱり一番可笑しかったのは、忌野清志朗。丹下作膳に扮した彼が、PVのように「少年時代」を演奏・歌っていた。30年来の友人だけあって、コメントも的確。私も是非、陽水氏には昔のような「アフロヘア」にしてもらいたい(笑)。

陽水氏も多くの曲を歌っていたのだが、おそらくはほとんどがACT1の時に収録したものだろう、氏の声の調子があまり良くないし、ゲストに気を遣ってか、曲が途中で切れてしまうわで、陽水ファン的にはかなり悲しい(;;)。ただトリで歌った「最後のニュース」は、前述の3人の演奏をバックに、良く声も出ていたので、今回用に収録したものだろう。氏のアコギで始めるこの曲は結構感動ものだった。陽水氏はギターのテクニック的に上手い部類に入るとは思わないが、そのストロークのセンスは抜群で、この曲でもそのセンスが光っていた。

小林聡美さんは、陽水氏が気に入っている彼女が出た昔のドラマ「やっぱり猫が好き」絡みなのか、ダンナの三谷幸喜氏絡みかは知らないが、陽水氏のライブでもお見かけしたことがあるだけに、良く氏のことを知っているし、ツッコミ方なども含め、彼女を進行役に加えたのは大正解。最後にアイマスクをつけた彼女は妙にチャーミングだった(褒め言葉なのかどうか分からないが・笑)。

ばっちり1時間半、途中CMもなく進行してゆく番組は、NHKならではのもの。そして陽水氏が手を振って「終」のマークが入ると・・・・「冬ソナ」完全版へすぐ突入・・・・このあたりもNHKならではの「したたかさ」を感じる(笑)。

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